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おたんこナース (4) (小学館文庫)価格: 600円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 似鳥が一瞬見た、パーキンソン病の患者草野さんがリハビリのために書いた手紙・・・ 「君がこの手紙を手にするとき私はこの世にいないだろう」 そして草野さんは窓際にいすを置き、そこに上って立っていた。もしや自殺?それを見てしまった似鳥。止めなければ!間に合うか似鳥! それから脳卒中患者氷室さんのリハビリしないわけ、アル中の大星さん、 なかでも手ごわいのは明治生まれの清水さん。嚥下訓練(飲み下し)を拒否し、「なにも喉を通らなくなったらそれが死に時だ」と明治生まれのさむらい(あれっ?)の気骨にみんなタジタジ。でもなんか変? その他手ごわい患者さんが続出。ナースの気持ちも患者の気 |
おたんこナース (3) (小学館文庫)価格: 600円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 絶好調佐々木倫子のナースコメディー第三巻。 不摂生なモデルさん、3000円の松坂牛のステーキ。 親睦(?)院内バレーボール大会で似鳥と宿命の対決をすることになる、親切な君崎さんと、強気で意地悪(?)な日向寺さん。 そして病院で向かえる一月元旦。 父方の祖母を亡くしちゃったけれど、似鳥は本巻でも元気です。 そんな似鳥も、スタッフ誰もが縮み上がる「もと看護学校教官」本宮さん(同業者)に担当をまわされ、「おたんこ」振りにも拍車がかかる!隣のベッドの石川さんはそんな似鳥が心配そう・・・大丈夫? |
おたんこナース (1) (小学館文庫)価格: 600円 レビュー評価:4.5 レビュー数:6 笑える看護婦漫画。いや、今は看護婦ではなく「看護士」が適切か。
単なるコメディではなく、医療漫画としても問題を取り上げている点を評価。
医療漫画というと大体が主人公は「医者」で「看護士」は脇役にすぎない。
そのためだろうか、看護士を話の中心に持ってきている漫画は少ないのだ。
これ以外は・・・「エンジェル日誌」くらいか?
漫画界においても現実の世界と同様に「看護士」の地位向上が叫ばれていいかもしれない。
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おたんこナース (2) (小学館文庫)価格: 600円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 佐々木倫子の新米ナース漫画の第二巻。 この巻も個性豊かな患者さんと、個性豊かなそのご家族やお見舞い客がひっきりなしに登場します。 似鳥は救急車で運ばれたり、美人の患者さん(フリーライター)が暴く入院棟の秘密があったり、K病院はこの巻でもにぎやかです。 お坊ちゃま育ちの研修医(と似鳥)ととび職の親方の対決。江戸っ子だったら(いえ、他の出身者ももちろん!)ほろっとします。 そして癌だと思っている胃潰瘍のラガーマン、はたしてどうしたら胃潰瘍と納得させられるのか? この巻で私の一押しは、「患者さんのご家族」。家族って、なんだろう。ちょっと考えさせられてしまいました。 |
おたんこナース (5) (小学館文庫)価格: 600円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 文庫版最終巻「おたんこナース」第5巻です。 看護学校生(二年前は似鳥もそうだった)の研修にあたった生徒は、なんでもてきぱき、優等生の一条さん。力技の似鳥と対決!負けるな似鳥! 病院内の怪情報、「六○一号室に入ると生きて出られない」 空いた六○一に移されたのはこの病院の守衛さん。思わぬ一言からデマがデマを呼び、病院内は大騒ぎ! 症例検討会では、「協力し合わねばならない」医師とナースの大舌戦。 そして新人も入って看護婦2年生になった似鳥に立ちはだかる試練とは? 「恨みながら死んだ人」、泣けます。 白衣の天使に尊敬と愛情を。最終巻です。ご堪能下さい。 |
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おたんこナース (4) (Spirits healthcare comics)価格: 1,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 とにかく、この漫画に出てくる看護婦・ドクター・患者すべての人々が人間臭いんです。もちろん、いい意味で。私も病院に勤めている人間ですが、この漫画の登場人物の言動に共感しまくっています。医療を行うのも人間なら、医療を受けるのも人間。理想どうりにいかないのが現実です。でも、それを悲観するのではなく、ユーモアたっぷりに描いているので、医療に携わっている人、これから医療に携わりたい人、医療を受ける患者さん自身にも読んでいただきたいと思います。もちろん、健康体で医者知らずな方も十分楽しめる内容だと思いますよ!! |
おたんこナース (5) (ビッグコミックス)価格: 530円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 看護婦モノはヒューマンに偏りすぎたり、おちゃらけたラブコメみたいなものが多い中、この作品は最もバランスのとれた作品です。 実在するんだかしないんだかわからないキャラクターがなんとも魅力的。適度な力の抜け具合がいいです。 |