BEST OF TOKYO SKA 1998-2007価格: 3,150円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 カッティング・エッジ移籍後の10年間の軌跡をまとめた2枚組ベスト盤。とはいえ、一連の<歌モノ>シリーズをはじめとする単なるシングル・ヒット集に終わらず、ライヴで人気の高いインスト・ナンバーや未発表曲「WALK BETWEEN RAINDROPS」(ドナルド・フェイゲンのカヴァー!)、「White Light」のライヴ・ヴァージョンなど、ヴァラエティに富んだ選曲がポイントで、実際にスカパラのライヴを観ているような構成なのも楽しい。裏打ちリズムの"スカ"を基本としながら、日本のロック・シーンに確固たるポジションを築いた彼らの魅力が、そのライヴ感あふれるサウンドにあることを再確認させてくれる決定版だ |
季刊 真夜中 No.3 2008 Early Winter価格: 1,260円 レビュー評価:2.5 レビュー数:2 創刊から2号続けて読んだんだけど、あまり自分の趣味には合わないなって思って、これで最後にしようと、読み始めたら、巻頭の高山なおみのエッセイが、ことのほかよかった。
他の雑誌でも彼女の文章を読んだことはあったが、今回の文章は、非常にダークで、一編の短編小説を読んだような読後感があった。いい文章だった。
他にも蓮実重彦らの映画に関する対談も良かった。 |
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THE BLUE HEARTS BOX価格: 5,800円 レビュー評価:4.5 レビュー数:12 3枚分でこの価格は、本当に安いと思います。
BLUE HEARTSのこと知りたい!
でも、購入するのにちょっと高いからって買えない人もいるでしょう。
お勧めです。
好きな歌いっぱい入ってます。
音が小さいのがちょっと気になりますが、買いの1枚(3枚)です。 |
ざわ…ざわ…ざ‥ざわ……ざわ価格: 1,193円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 なんか聞いてるだけで呪われそうで怖いです。これだったらゆらゆら帝国を聞いてください。このひとたちはただ気持ち悪いだけでゆら帝のようなポップさがない。 |
2005★GOD Presents ROMANCE GRAY 35 [DVD]価格: 5,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:9 完全復活祭に行ってその興奮のまま毎日を送っていて、タイトル通り待ちきれなく このDVDを見ていなかった事に気づき早速見てみた。夢助リストが無い意外は プレ復活祭である。(表現はおかしいが)チャボとの絡み、そのリアクション迄もがどこか重なる。チャボが また40周年で会おう! と言うのですが、まさか少し早い復活祭でのライブになるとはこのときは誰も思っていなかった。wantedツアーのときはバンドも何かふわふわして軽い気がしたけど、ここはどっしりブットイ音になっています。絶対に損はさせない内容になっています。二枚目はお祭りなので個人的にはトータス、陽水しか興味が無いのですが、タイマーズも復活してい |
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音楽誌が書かないJポップ批評(41) ブルーハーツ/ハイロウズ ヒロトとマーシーの20年 別冊宝島(1265)価格: 980円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 この本はブルーハーツ及びハイロウズで中心メンバーだった二人(甲本ヒロトと真島昌利)の音楽活動を年代順にまとめたものです。(真島はソロ活動を含む)
内容的にはファンなら知っていることがほとんどで目新しいものはないですが、いままで彼らの活動を地続きで1冊にまとめた本はなかったと思うので、彼らのことに少しでも興味があるのなら一度読んでみてもいいんじゃないでしょうか。(ライターが同じせいか3年ほど前に出た同シリーズのブルーハーツ本と同じような話がチラホラ見られますが)
ちなみにハイロウズの休止の理由などが書かれていないか気になる方もいるでしょうが、そのあたりについては具 |
ブルーハーツのしおり―ひと夏の経験編価格: 1,325円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 とっくの昔に解散したこのバンドについて、ファンの間ではいまだにいろんな噂が飛び交っている。 しかし何を言っても本人達には関係ないだろう。そうこの小生が書く件の文章も、ブルーハーツ当人達にとっては戯言にすぎないのである。 彼等の音楽、もしくは芸術全般に対する、もっといってみれば人生観とでもいおうか、それらのエッセンスが、このくだらない馬鹿騒ぎ本の中に潜んでいるのだ。それを読み解くことは、ただの石ころを探しに大海原に繰り出すようなものだ。愚行である。でも愚行って素敵だ。人間って「理」とか「益」とかで解釈や納得できる、それだけのもんじゃないだろう? |
FIRE AGE(初回生産限定盤)(DVD付)価格: 3,675円 レビュー評価:4.5 レビュー数:16 子供でもわかる平易な言葉の羅列と、童謡のように単純なリフレイン。どこにも深刻な意図など見当たらないのに、心にグサリと刺さって揺さぶるのは、作詞・作曲を二分して歌&ギターで作品の核を担う甲本ヒロト・真島昌利の、特異なキャラとセンスによるものとしか言えない。サウンドが衝動だけをまとって軽やかに転がり続ける、これぞ本当のロックンロール(=転がる石)だ。 |
WILD PEACE TOUR FINAL@さいたまスーパーアリーナ [DVD]価格: 3,980円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 メンバー一人ひとりのパフォーマンスに魅せられて、何度見ても飽きません。音はアリーナなので全体にワーンと響いていますが、たとえばヘッドホンで聞くと各楽器の音と場所がちゃんと聞き取れます。
いつもハモりをつけてる大森さんのvocal(Charaとデュエット)、NARGOのスチールドラム、冷牟田さんのアルトソロなど、貴重だと思います。半年に及ぶツアーもファイナルということで、「終わりのない曲順を考えたいよ!」という欣ちゃんの言葉にジ?ンとしてしまいました。
CDから入ってスカパラファンになった方にも、お奨めです。スカパラは、やっぱり、ライブでしょう!! |